こんにちは!お母さんです。
幼児期は、おもちゃの取り合いや、相手を噛んでしまったり、押してしまったりと、ちょっとしたけんかはよくあることです。
その時、親としてどう対応すればよいのか・・・。子どもにどんな言葉を掛ければ良いのかと、迷う方も多いと思います。
今日は、幼児期のこども同士のけんかに親はどう関わっていくか?どんな言葉を掛ければ良いのか?ということについて、お話していきますね。
子ども同士のけんかは悪いこと?
幼児期は、他の人への興味が出てくる時期でもあります。
他の子が使ってるおもちゃや物が気になってつい取ってしまったり、貸してくれないと手が出てしまったりしまったりすることも多いです。
見てる親はハラハラしてしまいますが、子ども同士の関わり合いは貴重な体験です!
社会に出ていけば、いろいろな意見の人がいるのは当たり前のこと。
友達とけんかをする体験は、人との関わりを考える大きなチャンスです!
親はどんな対応をすれば良い?
行動
ルールに従って遊べるようになるのは、3歳頃と言われていますので、それまでは危なくないか、注意を払いながら親がサポートしていきます。
おもちゃの取り合いの際には、親が「貸してあげてよ。」と言ってしまうことも多いかと思いますが、それだと子どもの気持ちを無視してしまっている状態です。
3歳頃までは、子どものペースで、本人の気持ちを優先していきましょう。
気持ちを肯定してもらうと、本人の心が満たされます。
満たされることで、人の気持ちを思いやる力が付いてきます!
「嫌だ!」という気持ちが表現できていることを大事にしていきましょう!
言葉かけ
子どもの意思表示から気持ちを言葉にして解説してあげます。
例えば、
おもちゃの取り合いになった時に「嫌だ!」と意思表示をした場合、「今はこれで遊びたいんだよね。」と気持ちを尊重し、「相手に待っててねって伝えよう。」等、解決方法を提案してみましょう。
本人が気持ちを相手にうまく伝えられない場合は、相手に「今は貸せないんだって。ごめんね。」と説明をしましょう。
このような経験は、相手の反応を通して、相手の気持ちを汲み取ることが出来たり、自分でどうすれば良いのか考える力が養われます。
子どもの気持ちへの共感が大事!
ちなみに、上記の言葉かけは、イヤイヤ期中でも大事な言葉かけです。
どちらも子どもに共感してあげること。がポイントなんですね!
大人でも気持ちを共感してくれると、気持ちが落ち着いたりしますよね。
大人のもちろん人間なので、気持ちの浮き沈みもあるかと思いますが、「なんでそんなことするの!」と頭ごなしに言うのではなく、まだ自分の気持ちをうまく言葉にできない子どもへの理解を示せるようになりたいですね。
それでは!