こんにちは。エネフィのおじいちゃんじゃ。
もしもの時のため、防災用品などを常備しているご家庭も多いかと思います。
これで完璧と思っていても、やっぱり災害時…。
「あ!あれが無かった!こんな時どうしよう?」そういう不便な場面に遭遇した時、ピンチから生まれた知恵を「被災ママ1089人の声に学ぶ 子どもを守る防災手帖」より、ご紹介します。
哺乳瓶がない!
『滅菌ガーゼにミルクをしみこませた。ただし、必要量飲み込ませるには時間がかかった。』
避難所によっては粉ミルクや哺乳瓶、オムツなど乳児のものが手に入らなかったところもあったそうです。
震災のショックから母乳の出が悪くなったママもいたことも紹介されているので、乳児のいる家族は、水や粉ミルクとともに、哺乳瓶を1つ防災バッグの中に入れておいたほうがいいですね。
お風呂に入れない!
『汗拭きシートはデオドランド効果もあり、拭いた後に肌がサラサラになるので重宝した。』
衛生面は特に気になるところですが、水が止まるような状況では、お風呂に入ることはなかなか望めません。
「子供のおしりふき用のウェットティッシュが役に立った」という意見や、沸かした湯でタオルを濡らして体を拭いた人もいたそうです。
ガスが使えない!
『車のトランクにたまたま入れていたキャンプ用品が役立った。』
キャンプ用品のなかには、ホワイトガソリンやカセットガスを利用するバーナーなどがあり、震災時もキャンプのときと同じ用法で活用できます。
普段からキャンプを楽しみながら、被災時のシミュレーションをするのもいいですね。
冷蔵庫が使えない!
『冷凍食品を冷蔵庫に入れ、保冷剤の代わりに使った。冷凍食品は解凍後、ストーブで温めて食べた。』
電気が通っていない冷蔵庫で食材を冷やすことはできないが、密閉空間になっているため、ある程度温度を一定に保ってくれる働きがあり、凍らせた冷凍食品を入れておけば、庫内の空気を冷やすことができます。
クーラーボックスも保冷箱として使えるので被災時には重宝します。
おすすめ書籍「子どもを守る防災手帖」
東日本大震災や熊本地震などで、実際に被災したママたちの経験をもとに、いろいろなノウハウを教えてくれる防災手帖。
ピンチを乗り越えるための、様々な葛藤や工夫が紹介されており、子育て世帯にきっと役立つ一冊じゃ!
静岡では東海地震が起こるといわれ続けて40年…。
それが来るのは、5年後かもしれない、明日かもしれない、今日眠っている時かもしれない。
「今のところ来てないから、大丈夫」ではなく
「今のところ来てないから、確率は上がってる」と思って、防災・減災の準備をすることが大切です。
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