こんにちは!
チームやんやんです☆
今回、私たちは、『復泉会』という知的障がい者の方々が働いている施設におじゃましました。
今回の取材を通して、私たちは、自分でうまくできなかったり、伝えられなくても一生懸命作業する方たちからいろんなことを学びました。
商品の販売
ここでは、ジュースやポン菓子などを製造し、売っています。
特に「みかんジュースはとてもおいしくておすすめだ!!」と永井理事長は言っていました。
ぜひ飲んでみてください☆
エピソード紹介
さて!ここからはこの施設で起きた様々なエピソードをお伝えしていきたいと思います!!
エピソードその①
「ここで一緒に働いていた方たちが付き合い、結婚をした!」というおめでたいエピソードです!!
障がい者の方たちは、自分の気持ちを伝えることがあまり得意ではないため、
親に結婚をしたいと、意思を伝えるまでに、時間がかかったそうです。
でも、男性は、初めて結婚をしたいと伝えることができました。
最初は、反対されたそうですが、気持ちが強く結婚までたどり着けたそうです♡
結婚式は、仲間たちが飾り付けをしたりしてみんなで盛大に祝福してそうです!!!!!
とても感動するエピソードでした!
そんな話を聞いていたら、私たち自身も早く結婚したいーーーーーーーーーーーーー!
と強く思うようになりました( ´∀` )
エピソードその②
もうひとつのエピソードは、仕事のお話です。
障がいを持つ方は、物事をうまく伝えられないことが多いです。
そのため、できないことでも、伝えられずなんでも押し付けられてしまい、つらい思いをすることがあります。
そして何も言えないまま、嫌になり攻撃してしまったり、帰ってしまったりすることが何度かあったそうです。
でも、障がい者の人は偏見がなく、「どんなことにも熱心に取り組むこと」ができます。
そして、理事長さんは「コミュニケーションの王様なんだ」と言っていて、その言葉が心に響きました。
私は、できないと思ったことや、やりたくないと思ったことはなかなか率先して進めることができません。
そのため自分自身も多くのことを学ぶことができました。
この写真は、もうすぐ60歳近くなる方が描いた絵です。
知的障がい者のかたは、このようにあまりうまく書くことはできないけど、
この絵を見ると理事長さんのことを「ものすごく好きなんだな」という気持ちが伝わってきます♡
やりがいは何ですか?
ここで働いている方にやりがいは何か?と聞くと・・・
日によって機嫌が悪かったり、良かったりするから表情を見てだんだんわかるようになるそうです。
そしてだんだん理解できることがとても嬉しいそうです。
取材を終えて
私たちは、今回、今までとは違う体験をさせていただいて
「コミュニケーションの大切さ」や、「障害を持った方たちがどのように関わり仕事をしているのか」を知ることができました。
このような体験ができるのは、これから先あまりないと思います。
私たちはこれから社会人へとなっていき、責任の重さも違ってきます。
そのなかでも、やっぱり大事になるのはコミュニケーションです。
今回学んだことを繋げていけたらいいなと思います。
施設のご案内
社会福祉法人 復泉会
所在地 静岡県浜松市北区三幸町201-5
連絡先 TEL:053-420-1556
H P http://kurumi.sub.jp/index.html