こんにちは！エネリンだよ(#^.^#)
梅雨明けすると、楽しみなのが花火大会♪
花火大会やお祭りに行くと、だいたいやってる「金魚すくい」
気合い入れてたくさん金魚がＧＥＴ出来たけど、もう弱ってる…死んじゃうかも…という時のための対処法やコツを教えるね！
①金魚を袋から容器にうつそう
1日くらい袋のままでも平気だろ。と思うかもしれないけど、ダメ！
袋のままでは金魚は休むことができないよ。なんでもいいので容器に入れてあげよう！
一番は水槽や金魚鉢に、もしなければバケツや虫籠、大きいビンなど、それも無かった場合は最終手段のペットボトル！口の部分を切って入れてあげよう！
②水温を温めよう
もし水が冷たく、魚が弱っている場合は水温を上げよう！
人間にとっての気温や暑さ寒さは、魚にとっては水温！寒いとそれだけ免疫力などが低下しちゃうんだって…
できれば少しづつ水温をあげて、最終的に28℃くらいまで上げるのがベスト！
《水温の上げ方》
やり方①水槽用ヒーターを稼働する
やり方②容器の下にパネルヒーター（小動物爬虫類用などで販売）を置く
やり方③ぬるめの水を入れる
《水を入れる時の注意点》
※急に水温が上がると、金魚にとってはストレス！少しずつ上げていくのがポイント！
※水道水をそのまま入れるのはＮＧ！水道水には塩素が含まれていて、金魚にとって、塩素は毒なので、塩素を抜いてから水を使おう！
夏場の水道水はとくに塩素量が多いので、要注意！
③金魚に空気をあげよう
魚も息をしているよ！魚は水の中に含まれる酸素を鰓から取りいれているんだって！
時間がたつと、水に含まれる酸素の量はドンドン減ってしまって、酸欠状態に陥ってしまうとか…
金魚が水面で口をパクパクしていたら酸欠状態になっているかも！
《空気をあげる方法》
やり方①エアレーション
エアレーションと呼ばれる空気を出す装置。ペットショップやホームセンターがあれば購入可能！
このエアレーションは金魚が弱っている時だけでなく、常に入れておく方が良いんだって！
やり方②水をかき混ぜる
かき混ぜるだけで、中に空気が含まれるから、水をかき混ぜよう！でも、金魚のいる容器で水を混ぜると、負担やストレスがかかっちゃうよ！
やり方③空気の含んだ水を作る
ペットボトルに、塩素を抜いた少しぬるめの水を入れて、きちんとキャップを閉めたらとにかくシャッフル！これだけで空気を沢山含んだ水の出来上がり！金魚のいる容器にゆっくり優しく入れてあげよう♪
④塩を使って金魚を元気にさせよう！
金魚に塩！？と思う方！魚にとって塩はとっても便利アイテムなんだって！
プロの間では『塩浴(えんよく)』とよばれているとか…
その塩浴の効果は3つ！
①傷の手当て
塩には少しですが新陳代謝の向上効果。そのためダメージケアに最適な薬ともいえるね。
②浸透圧を良くする
金魚は塩分濃度が0.5～06%と言われているよ。普通の水道水ではほぼ0。魚は常にその浸透圧の差に体力を奪われていくので、体力を使っていては弱った体の修復はできないので、浸透圧を金魚と同じにしよう！
③殺菌効果がある
様々な病気の初期治療や、塩に弱い寄生虫などから金魚を守ることが出来るよ。
《塩浴のやり方》
使う塩は金魚の塩浴用の塩も販売されていますが、一般的な塩(人が使う塩)で大丈夫！
容器内の水を0.5～06%の塩水にしたいので、水1リットルに対して塩は5グラム程。急に塩分濃度をあげるのでは無く、すこしづつ塩水を足していき、最終的に0.5～0.6％を目指そう！
期間は1週間くらい！その間は、水が汚れないように餌はあまり与えないようにしよう！
1週間たっても金魚の体調が良くならない場合は水をまた新しい水に換えてから塩浴しようね！
元気な金魚と弱った金魚がいる場合は、弱った金魚だけ、別の水槽や容器にいれてから塩浴をしよう！
その弱った金魚だけ隔離したいので、水槽じゃ無くてもＯＫ！水草に塩は、水草が枯れて水質を悪くするのでＮＧだよ！
金魚すくいの金魚は寿命が短いと言われがち…でもそれは金魚にストレスがいっぱいかかってるから！なるべくストレスの無い環境に早くうつしてあげることで、たくさん長生きするようになるかも！？
引用：https://tropica.jp/2017/08/01/post-4791/
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