今年の冬はエルニーニョ現象の影響で暖冬になるのでは？と言われていますが、ここ最近急激に寒くなってきましたね。我が家でもガスファンヒーターがすでに大活躍していますが・・気になるのはやはり光熱費。1年の中でもっとも光熱費が高くなる時期が1月、2月と言われています。
そんな光熱費に悩まされるこれからの季節にむけての暖房機器の節約術をご紹介します。
【エアコン】
◎暖房設定温度は20℃に。
年間で消費電力53.08kWhの省エネ 約1,430円の節約
（外気温度6℃、エアコン（2.2kW）の設定温度を21℃から20℃にした場合 使用時間9時間/日）
◎2週間に1度はフィルターのお掃除を。
年間で消費電力31.95kWhの省エネ 約860円の節約
◎カーテンをしっかり閉めて窓からの冷気の侵入を防ぎましょう。
◎暖房時の風向きは下向きにしましょう。また、暖かい空気は天井付近にたまります。扇風機を使って空気を循環させることも効果的です。
【ガス・石油ファンヒーター】
◎暖房設定温度は20℃に。
ガスファンヒーター 年間でガス消費量8.15m３の省エネ 約1,470円の節約
石油ファンヒーター 年間で灯油消費量10.22ℓの省エネ 約650円の節約
（外気温度6℃、暖房設定温度を21℃から20℃にした場合 使用時間9時間/日）
◎ヒーターは窓際に置くことで効率よく室内を暖めることができます。
窓から離れた場所に置くと、暖かい空気が窓際で冷やされてしまい、冷やされた空気が室内を循環してしまいます。
◎フィルターをしっかり掃除しましょう。フィルターが目詰まりしてしまうとヒーターの性能が低下します。
【こたつ】
◎設定温度は低めに。
年間で消費電力48.95kWhの省エネ 約1,320円の節約
（温度設定を強から中に下げた場合 使用時間5時間/日）
◎上掛け布団と敷布団を合わせて使いましょう。
年間で消費電力32.48kWhの省エネ 約880円の節約
（こたつ布団だけ使用の場合との比較 使用時間5時間/日）
今回、エアコン、ファンヒーター、こたつの節約術についてご案内させていただきました。
どの暖房機器においても低めの温度設定がポイントになりますね。またもうひとつ重要なことが室内の湿度です。湿度が低いと寒く感じ、湿度が高いと暖かく感じます。加湿器などで上手に湿度をコントロールすることで、暖房機器の温度設定を低くしても体感温度はあがります。
暖房機器を上手に使ってこの寒さを乗り切っていきましょう！
※経済産業省資源エネルギー庁 家庭の省エネ徹底ガイド引用
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