こんにちはエネフィのお母さんです。夏はトマトときゅうりと枝豆を栽培してみました。丹精込めて作った野菜家族みんなが美味しいって食べてくれました。嬉しいですね!夏に引き続き秋も家庭菜園にチャレンジしようと思います。
実は、夏の場合は太陽の高度が高く、ベランダ栽培の場合、南向きのベランダだと意外と太陽の当たる時間が少なくなり、西向きでは太陽の光が強すぎて、新芽や野菜を傷めてしまう場合があります。また、気温が高いため虫の発生も多く、病害虫による被害が多くなってしまうこともあります。植物の問題だけでなく、夏の暑い日に外で園芸作業をしていると、ついつい慣れない作業にストレスを感じつつも没頭し、熱中症にかかっていることに気付くのが遅れてしまう場合も多いのです。それに比べて、秋は夏よりも気温が低いために強い西日はあまり問題にならず、程よい温度でベランダや庭を暖かく保って日照時間を伸ばしてくれるため、野菜を作る環境として適しています。また、夏よりも虫が少なく、作業がしやすいです。今回は我が家で育てててる野菜を紹介します。
リーフレタス
色鮮やかなリーフレタスは、料理の下に敷いたり、少しちぎってサラダに入れたりするだけで、全体の彩りがぐんとよくなります。そしておいしいですよね。 種まきから収穫まで約2カ月かかりますが、ある程度の大きさまで育ったら、外葉を少しずつ収穫し、食べながら育てることができます。虫がつきにくいのもうれしいところ。 最近は、葉っぱの形や色の異なるレタスをミックスした種が「レタスミックス」などの名前で売られています。少し密集させて種をまき、若い苗を抜き取るか、根元から切って収穫。違う種類の葉っぱが混ざり合えば、あっという間にカラフルなサラダになりますよ。
ラディッシュ
ハツカダイコンの名前でも親しまれているラディッシュ。栽培地域にもよりますが、秋の場合、種をまいてから食べられるまでに45日ほどかかります。残念ながら、名前のように「20日」では収穫できないようですが、種をまいてから、比較的早く収穫物を味わえる野菜です。 ラディッシュというと、赤い丸い形の野菜を思い浮かべるかもしれませんが、赤と白のツートンカラー、黄色、紫色などカラフルです。形も、丸いものだけでなく、少し長めのものもあります。 成長すると、少しずつ地面から姿を現します。もういいかな……と思いながら根元近くを持って引っ張り、丸い形が出てきたときのかわいらしい姿には感動しますよ! サラダなどに彩りを添えるのに重宝します。
ミニキャロット
「ベビーニンジン」とも呼ばれるミニキャロットは、品種改良によって作られたにんじん。普通のにんじんを小さいうちに収穫したものではありません。甘みがあってにんじん特有のくせがないのが特徴で、生で食べるとそのよさがよく分かります。 種類によっても異なりますが、種をまいてから70~90日で収穫できます。同じセリ科の植物が植わっていたところに続けて栽培すると、生育が悪くなるので、プランターの場合は、新しい土を使う方が安心。 発芽までは乾燥が禁物です。発芽までに太陽の光が必要なので、種まいた後に上にかける土は1~2ミリ。種が流れないように気をつけながら、やさしく水やりをします。水やり後は、新聞紙などを上に被せると乾燥防止に効果的。 にんじんの収穫はとても簡単。片方の手で葉っぱを持ち、もう片方の手で地面をおさえてゆっくり引き抜きます。
丹精込めて作った野菜は、おいしさもひとしお。紹介した野菜以外にも、作りやすいものはいろいろあります。同じ種類の野菜でも、「春まき」「秋まき」と別れているものがあるので、「秋まき」の品種を選びましょう!
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