こんにちは。エネフィのおばあちゃんです。
だんだんとすごしやすい気候になって、やっと秋らしくなってきましたね。
朝と夜は肌寒いくらい。
みなさん風邪をひかないようにしてくださいね。
さて今日は、秋の味覚『栗』についてお話しますよ。
秋の味覚 『栗』
実だと思っていたものは種だった?!
私たちが蒸したり栗ご飯にして食べている栗は、じつは栗の種。
ほかの果物であれば、普通は食べずに捨てる種が、栗のもっともおいしいところなんです。
では、栗の実はどこかというと、渋皮と鬼皮と呼ばれている固い殻の部分をさします。
“皮”と名がついていても、栗の実です。
そして、栗を包んでいる一番外側のイガは栗の皮なのです。
ちなみに、通常ひとつの栗には3つの実が入っています。
栗を食べるときに丸みを帯びた栗に混じって、平べったい形をした栗を見たことはありませんか?
この実は、両脇から栗に挟まれて成長するため、あのような形になっているんです。
《参考》
イガの役割って??
イガに覆われた栗の皮、持つのも大変なくらいとげとげですよね。
本当の理由ははっきりとわかってはいないようですが、動物からの捕食を防ぐためと、害虫から種を守るための2つの理由が考えられています。
《参考》
イガで染物ができる?!
栗のイガで染物ができてしまうんです。
煮だした染液に布をつけると、こんな栗の実のような色に仕上げるみたいですよ。
《参考》
栗の皮のむき方
生栗の鬼皮のむき方
栗は1晩水につけておきます。(栗の皮を柔らかくするため)
急いでいるときは30分~1時間でもOK、熱湯なら2,3分つけておくだけでも違います。
まな板の上に栗のとんがった方を下にして栗を置いて(持って) 、上になった栗の平べったい色の薄い方と
茶色い鬼皮の境目に包丁の刃を入れて下(栗のとんがった方)に向かってスッと皮をむきます。
後は包丁の刃にひっかけるように他の部分も皮を引っ張って剥いていけばおしまいです。
渋皮のむき方
鬼皮を剥いた栗を水に1晩つけておいて渋皮をふやかしておきます。
渋皮がふやけているので、包丁で剥くのも簡単だし、スプーンでも削るように簡単に剥くことが出来ますよ。
《参考》
栗ってなんだか奥深いですね(^-^)
季節の味覚について調べるのもおもしろいですね。
それでは今日はここまで。
また次回もお楽しみに。
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