2022年1月17日

みなさんこんにちは！エネフィだよ！ 今日は「釜揚げしらすのカネ吉」さんにお邪魔してきたよ～！ この度お店を案内してくれたのは3代目の内野源輝さん！ カネ吉さんは源輝さんのお祖父さんの兼吉（かねきち）さんが始めた会社さんで、社名もお祖父さんから取ってるらしいんだけど、内野家の男の人には代々「兼」か「源」という字が入ってるんだって！思いを込めた漢字を引き継いでいくっていのが格好いいよね！ 静岡県はしらすの名産地！ さて、いよいよお店についてお話をしようと思いますがその前に、、皆さん静岡のしらすが全国的にも有名なのを知っていましたか？多くの河川をはじめとした雄大な自然に恵まれた静岡県の海水は非常に栄養が豊かなため、餌となるプランクトンが良く育つからだそうで、その漁獲量は兵庫県に次ぐ全国2位！特にカネ吉さんの取り扱うしらすが取れる遠州灘は新川・馬込川・天竜川・太田川・弁財天川・新野川・東大谷川などのたくさんの河口があるので、非常に質の良い最高級のしらすが取れるんだそうです！ そんなしらすの名産地ともいえる福田漁港にあるカネ吉さん、取り扱うしらすの特徴は何といってもその立地を活かした新鮮さ！福田漁港で水揚げされたしらすは、なんと3分でカネ吉さんに届くそうです。そうしてさっきまで元気に泳いでいた新鮮なしらすをいっきに釜揚げ！工場にはもうもうと白い煙が立ち上ります。 さらに、カネ吉さんのしらすは、鮮度を落とさない丁寧な「締め方」をしているため、より鮮度が落ちにくいんだそう。「しらすはとにかく鮮度が命。そこは妥協しない。」と内野さん。 内野さんにカネ吉さんならではのこだわりを聞いてみた所、一番は「塩加減」なんだそうです。前述した通り最高級のしらすを扱っていても、やはり味を決めるのは塩加減とのこと。だからこそカネ吉さんは塩加減には大変こだわりを持っており、機械により塩分濃度を細かく調整し、塩を入れるタイミングにも大変気を使っているようです。う～～ん、まさに職人技。 エネフィも少しごちそうしていただきましたが、噛めば噛むほど旨味が出て、本当においしかったです！！ごはんを持ってくれば良かった～！質の良いしらすを鮮度にも加工方法にもこだわって調理しているからこそ提供できる味なんですね。 特にしらすは縁起物と言われており、子孫繁栄の願いを込めた贈答品や、還暦６０歳、古希７０歳を初めとして、喜寿７７歳、米寿８８歳等の長寿のお祝いで贈る方が多いんだとか。柔らかいしらすは、老若男女誰でも食べられるものですからそういった意味でも贈り物にはもってこいですね！ あ、そうそう、しらすの老若男女誰でも食べれると言う長所を生かして、最近では離乳食として食べられることも多いみたいです。確かに、カルシウムなどの栄養がたっぷりなシラスは子供の発育に絶対いいですよね！その上、カネ吉さんのしらすは塩分調整もばっちりですから、離乳食として食べられることにも納得です。 最近のおすすめ商品はこちら「ちりめん山椒」！ こちらは、地元の漁師さんが浜松の「割烹居酒屋 旬彩吉田新次郎」さんとコラボして作った商品だとのこと。とにかく品質にこだわったというこの商品、しらすは勿論カネ吉さんのしらすを、醤油には「栄醤油醸造」、山椒も京都の有名店さんの物をと、調味料にまでこだわりぬいた一品です。店頭でも配送でも購入できますので、是非お問合わせを～！ カネ吉さんのしらす、実は全国配送可能なんだそうです。量や値段に関しても相談にのっていただけるそうなので気になった方は一度お電話してみてくださいね！ カネ吉さん取材協力ありがとうございました！！ 有限会社カネ吉 会社情報 住所：静岡県磐田市豊浜１０７８番地 ＴＥＬ ０５３８－５５－５５５２ＦＡＸ ０５３８－５５－５６７２ 公式HP：社概要 かまあげしらすのカネ吉 (shirasuya.jp)

～エネフィが行く～漁港の旅『釜揚げしらすのカネ吉』さん☆